RenKirishima&G-HOUSE03/2005年ベストセレクト2枚組み/ Gangsta Expresss2006 -> [HMVで予約]
G-STA03 FM
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LA REPORT 2006


それにしても胡散臭い。
宿泊先のホテルはLittle Tokyoのすぐそば。

「ドン・キヨシ」「ファミリーマート」、あきらかにパクリだろ?
後者の方には無修正DVDの張り紙が。

そんなことをいっても滞在中は昼飯(aka 朝飯)をこのへんで食べるしかなく、何件か食べてみた。

お世辞にもうまいとはいえない。

それでも観光客は訪れ、食事をしていく人は多い。

右端にはビデオ屋が・・・

COMPTON

これはまったく予想してなかった。
というか、すでに過去の人として扱う人も多いだろう。

あのL.V.との名曲"Gangsta Paradise"で一世風靡したCoolioに会うことが出来た。
しかもCoolio邸で。

いままで通ってきたようなブロックとはちがい、あきらかに閑静な小高い丘の上のエリアにある。

そこにCoolio邸があった。
残念ながら"ギャンパラ豪邸"といわれている邸宅とはちがうのだが、それでも十分にすごいつくり。

表にはHammerとSuburbanがとめてある。

家の中にはいると少年二人がNBAのゲームに夢中になっている。
その傍らにCoolioがソファーにうずもれながら電話をしていた。

Coolioの電話が長い。

テラスにでてみるとそこにはプールがあった。
そして、日が段々落ちてきているタイミング。
このプールからの眺めをさえぎるものは何もない。
LAでみた印象深い光景のワンシーンだった。

電話が終わり、Coolioもプールサイドに出てきた。

本物だ。

声もまさにあの通り。
少々ご機嫌斜めにも見えたが、PVの撮影、次回のアルバムのことなどを話してくれた。

Coolio

個人的には次回のアルバムにはすごく期待している。

「 テーブルの上にチキンを食い散らかしたのは誰だ!!!」

と怒っている彼に別れを告げ、そこを後にした。

V.I.P. RECORD STORE LONG BEACH!!!

Hollywoodにあるスタジオにお邪魔した。
その前にAmoebaレコードに行き、ちょこっと皿をあさる。
下の棚のレコードは探しにくいんですけど・・・

さて、スタジオの風景。
スタジオ

そう、ここはSnoop Doggのスタジオ。
半端じゃなく広い。

そしてここであった人に音楽観を根底から変えられた。


Bad Azz

このSnoopのスタジオでは2人のアーティストと会うことが出来た。

一人目はGoldie Loc
Eastsidazの一人だ。
私たちがついたときすでに泥酔状態。
しきりに、

「Hello!!! World!!!」

と叫んでいる。
手に持っている酒はほとんど彼が飲んだのだろうか?

酒のせいだか、非常に気分の起伏が激しい。
のりがよかったり、怒ってみたり。
まるで少年のようだった。


しかし、フリースタイルやニューアルバムのトラックに合わせてフロウを披露するGoldieはまさにそのもの。
激渋。

数曲きかせてもらったが、なんとGoldie自らのセルフプロデュース曲だということだ。
これがかなりの高クオリティ。
次回のアルバムはとんでもないことになる。
私が保証します。

もう少し、すらっとした2枚目キャラを想像していたが、だいぶ肥えてしまったみたい。
風格バッチリといった感じだった。

Josef Leimberg

完璧だった。
彼の発する言葉、思想、動き、ダンス、トラック、どれもが完璧。

そう、もう一人あえた人物はあの"Battlecat"だ。



数々のトラックを聞かせてくれて、それに合わせて生演奏もしっかりとしてくれた。

途中途中、酔っ払いのGoldieに絡まれても大人の対応で交わしていた。
かなり2人は仲がよさそうだ。

Battlecatは私たちにすごく気を使ってくれて、何度も何度も話しかけてくれた。
私の稚拙な英語能力では完璧に分かるまでは行かないが、それでも学ぶことがたくさんあった。

「脳みそはただのフィルター。耳も目もすべてを道具にして、それを通して最終的にはココ(ハート)で感じるんだ。」

この人はミュージシャンだ。

ちょこっとスクラッチなどを披露してくれたり、ブレイクダンスも見せてくれた。
明け方も近くなり、そろそろスタジオを引き上げるという時間になった。
帰り際、Battlecatはかなり話し込んでくれた。

自分がやりたいこと、今後の展望など。

しっかりとした信念を持ち、自らのスタイルを持っている。
存在感も半端じゃない。

衝撃だった。
このスタジオにいた数時間は私の音楽観をかえるものになった。

「この色の組み合わせが、犬みたいですきなんだ・・・あ、おれはCATだけどな。」

自分のDickiesのカラーとオールスターのカラーを指して言う。
お茶目な一面もなんとも魅力的だった。



「SNOOPが来る!」

実はSNOOPがこのスタジオに向かっている!という情報が途中で入ってきた。
結局、SNOOPは現れなかったのだが、私たちのほかにいた取り巻きはスタジオから追い出され、機材の周りのゴミはきれいに掃除された。

やはりSNOOPの力は偉大なのだ。

興奮に次ぐ興奮で、すでに数ヶ月もLAに滞在しているような気分になる。

Special!!!
■LA滞在記(2006.1)
■J WELLSRelease Party
■D.P.G. ERA 対談その1
■D.P.G. ERA 対談その2
 
Interview
■ 1stBorn Hot!!!

■ Bullet - 2

■ XL Middleton
■ A-Gee aka Mikel Knight
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■ Bullet! 
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■ Shorty from Da Lench Mob!
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■ DJ Skratch
■Young Noble from Outlawz
■ Neb Luv from 5footaz

Rumor
■WSC meets Lil Suge?
■ Havoc & Prodeje, 3rd?
■ Suge,狙われる!?
■ Snoopやめていない??
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