■二人のことをよく知らない人のために自己紹介してくれる?
Binky Mack(以下B):俺はBinky
Mackだ。俺たちはWestside Connection Familyだぜ。日本に行きたくてたまんねぇぜ!ボーイ!
Squeak Ru(以下S);俺はSqueak
Ru(The Fat Man)だ。調子はどうだい?
■子どのものころの話を聞かせてくれる?
B:音楽、ポップ・ロッキン、歌唱グループ、ギャング・バンギンもだな・・・Allfrumtha
iの前にもいくつかのラップグループでやってたぜ。生まれつきのハスラーさ。
S:あー、普通の子供だったよ。リトルリーグなんかでスポーツもやったし。年齢を重ねるにつれてストリートにはまっていったな。ギャング・バンギンとハスラーをはじめたよ、普通のCALIの子供と同じようにね。
■どんな音楽をよく聞いたの?
B:Marvin Gaye、Spinners、Run
DMC、Eric B and Rakim、Whodini、Roxanne Shante.
まだまだ数え切れないくらいあるぜ。
S:全部だな。ゴスペルからロックンロール、ヒップホップからポップロックも聴いたよ。
■ラップを始めたのはいつごろ?何の影響で?
B:Whodiniだな。よく遊んでたブラザーがラッパーのJalilって奴で、彼らがどうやるのかをずーっと見てたんだよ。だからさ。10代のころからはじめたよ。
S:あぁ、それは俺が音楽を愛してるからさ!それにステージでのパフォームもね。俺達はフッドでの小さいラップバトルをよくやったよ。そこで、観客からいつもいいレスポンスを受けてたのさ。ただそれを続けているだけだよ。俺も10代のころからはじめたんだ。
■二人はどうやって出会ったの?お互いにどう思ってる?
B:俺とSqueakは同じフッド出身さ。こいつはWESTで最高にドゥープな奴だと思うぜ。1stアルバムから比べるとかなり成長したぜ!
S:同じフッド出身なんだ。Binkはスゲェハード・ワーカーだよ。本物のハスラーだね。
■Westside
Connectionのアルバムが初めてのアルバムだと思うけど?
B:初期のころのトラックだな。Hoobangin
Remixはドゥープだぜ!
S:Hoobangin Remixだな。
■Westside
Connectionと共演するようになったのはナゼ?
B:俺達Westside
ConnectionはDoggPound出身のn**gasみたいなもんだぜ。ただそれがMackとDubとCubeのグループの名前だってだけだ。俺達全員で一緒にはじめたんだ。Mackがその中に俺達を混ぜてくれて、そのときちょうどWSCGがスタートしたんだ。
S: Mack10だ。
■今現在のCube、WC、Mack10たちとの関係はどうなの?
B:しらないね。MackとSqueakは一緒にいたらしいけど。Cubeは映画で忙しいし、Dubともしゃべっていない。でも、Allfrumtha
iは奴等がいなくなったところを引き継ぐぜ!このニューアルバム"Larger than
Life"がWestside Connect thangを証明するぜ!Bing Bing
Bang!
S:クールだよ。
■Hoo-Banginを去ったと思うんだけど、何か理由はあるの?
B:実際は去ったわけじゃないんだ。MackとPriorityの詳細な関係を知らないんだけど、Mackはそのレーベルを別の方向に進ませたかったんじゃないかな。別のチームと一緒に。Hoobanginはベテランのアーティストにフォーカスしてたけど、俺はWESTCOASTの新しい力を解放したかったんだよ。
S:ん・・・俺はHoobanginとサインしたことなんかないぜ。Priorityのプロダクションにいただけだよ。
■Binky、1stアルバムのほとんどのトラックがあなたのプロデュースだけど、あなたはプロデューサーとして誰から影響を受けたの?
B:Marvin Gayeはドゥープなプロデューサーだったな。新しい奴等ではそんなにいないな・・・Quincy
Jonesはもちろんだけど。DreやQuikもだな。俺はアートを作るプロデューサーが好きだよ。簡単に金を手にするようなインチキプロデューサーよりもね。芸術家は
金がなくなっても続くのさ。
■トラック・メイキングに使う機材は何?
B:MPC 3000、Nuendo、Reasonとかだな。俺の1960ラックマウントムーグは最高だぜ!JV1080も使うよ。
■ニューアルバムでは誰がプロデュースしてるの?
B:The Produktだ。俺とDon
Doeもだね。彼にインタビューしたくなる日が来るよ。まだ今は新人のヒットメーカーだけどね。他には ほとんどは俺のプロデュースだな。Dave
Martin(Dave Way)もイントロをプロデュースしたぜ。彼はドゥープだぜ。リアルな音だ。
■"Larger Than
Life"にはどんな意味が込められてるの?
B:ゲームの新しい時代ってことさ!ビーフなんていらねぇんだよ。ただハスラーするだけ。仲間達とかだな。人生よりもでっかく生きる。"LIFE
IS GOOOOOD!"って感じだな。
S:たとえ何をしようと、人生でのベストをそのときに尽くせよって意味だよ。
■セカンドアルバムの"UNCUT"ではメロウでスムースなトラックが評判がよかったけど、今回のアルバムにはそういった感じのトラックは収録されてるの?
B:少しはあるぜ。でも、ほとんどはバンガーなやつだな。日本でもそれが流行るぜ、まあ見てなよ。ここでプレオーダーできるからな。
S:あぁ、数曲収録されてるよ。
■The Road
Dawgsが今回のアルバムにも参加してますが、彼らは今何をしてるんですか?
B:今、一生懸命にやってるよ。G-Luvを"Dangerous"って曲で、二人合わせて"Hero"って曲に参加してもらってるよ。The
Road Dawgsはいつでも働いてるぜ。B.R.(もう一人のRoad Dawgsのメンバー)は死んじまったんだよ・・・彼の家族に追悼の意を。
S:彼らはレコーディングの真っ最中だぜ。
■Squeak Ru、あなたはDVDをリリースしたけど何がきっかけで?
S:俺はローライダーにめちゃくちゃ興味があるんだ。だから、音楽と車とを融合させたくってね。
■最近のラップ・ゲームについてはどう思う?特にWest
Coastについては?
B:ちょうどでかい会議をおこなったとこだよ。SqueakはYoYoと一緒に行ったんだ。俺はラボにいていけなかったけど。でも、かなりよかったみたいだぜ。Squeak、GameやMackのことについて話してやれよ。
S:あぁ、俺はGameと会うチャンスがあったんだ。一緒に何かやろうっぜってことになってね・・・でも、WESTCOASTのアーティストのトラックがラジオ・プレイされにくいってのは気にいらねぇな。
■日本にもたくさんのラッパーがいるけど、どう思う?
何かメッセージがあればどうぞ。
B:よく聞けよ、有名で一生懸命にやってるアーティストとコンタクトをとるんだ。日本はスゲーとこだぜ。日本のライダーと何か一緒にやりたいぜ!ハングリーで自分のフットワークでできるやつとな。俺達はエクスクルーシブな曲を作れるだろうな。お前等とAllfrumtha
iでな。日本独占販売のCDも必要だな。例え俺が日本語を話せないとしても。日本人はとてもいいファンだよ。Let's
Westside Connect!
S:クールだぜ。やり続けろよ。俺がVIVINHS(?)と曲をソロでやったやつは今年の後半にリリースされるぜ。
■日本に来たいと思いますか?
B:明日にでも飛んでいけるぜ。スゲーことができるぜ・LAから次の日にはそっちへ行くことができるんだからな。パスポートもぜんぶ用意できてるぜ。Mackは長距離の飛行機が嫌いだからな。いらつくぜ。
S:Hell Yeah!!!!!
■日本についてはどう思いますか?
B:Japan=Lovelyって感じだな。映画も好きだし、日本についてみたことのある写真も全部好きだぜ。そっちに行きたくてしょうがないぜ。
S:まじで日本に行きたいよ。
■寿司は・・・好きですか?(笑
B:カンベンしてくれ!テンプラは大好きだけどな!
S:モチロンさ!カリフォルニア・ロールは絶品だぜ。
■今後の予定は?
B:今年いっぱいはこのCDのプロモーションだな。それから新しいアルバム"The
Odd Couple"の製作に入る予定だよ。
S:俺はソロをやるよ。"Tha
Fat World Vol.1 Thug Muzik"って奴をな。
■日本のファンにメッセージを。
B:お前等"Larger
Than Life"が4月19日にリリースされるから手に入れろよな!それから俺達の新しいウェブサイトwww.allfrumthai.comもチェックしろよな!メールをくれよ、そうしたら個人的に返事するぜ!
Oh'Boy!
S:Live your Life
Large!
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