This contents are dedicated to ウエッサイ小僧ども.
Eazy
E - It's On(DR.DRE) 187um Killa('93/Ruthless) - Bigg 'Muthafukkin'
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"The
Godfather of Gangsta"ことEazy-Muthafuckin-E!のリアルGangstaShit!お前等Eazy-Eを知らないなんていわせないぜ!EP仕様で1993年にリリースされ、当時DeathRowで頭角を現し始めたSnoopDoggyDoggとそれをバックアップする元NWAでの盟友(だった)Dr.DREをけちょんけちょんにDissってるナイスなアルバムだ!ブックレットを取り出せばわかるがDREの昔の恥ずかしい写真をいじってみたり徹底した攻撃を仕掛けている。まあ、DREとは死ぬ間際に仲直りしたみたいだけどな。何?EAZY-Eが故人なのを知らない?残念ながら他界されてる。彼がまだ生きていたら今のGangstaRap界ももっと違うものになってたかもな・・・R.I.P.
さて、本作EPなので全8曲しか収録されていない。何?8曲じゃものたりない?オイオイ、文句は聞いてから言いやがれ。プロデュース陣はRhythmD、Big
Hutch aka Cold187、盟友DJ Yella等が担当。こいつ等がまたいい仕事しやがるってなもんだ。まず聞けよこのイントロを。一発でわかるEazy-Eの甲高くぶっきらぼうな声がうなりをアゲながら前述の腰抜けSnoopなんかをけなしちゃうんだ。続く"RealMuthaphuckkinG's"のプロデュースも担当してるRhythmDがマジでタマラン!この曲の移りかわり、"RealMuthaphucckinG's"のイントロ!低音バリバリで響くベースでまずもってイかれるぜ!これは俺のテーマソングの一つだ。ちゃんと聞けよ?"Muthapuk
Snoop, Muthapukka Dre, Muthaphukker DeathRow!"ってきたもんだ。かっこよさに身震いしちまう。ゲスト参加のBG
Knocc Out&Drestaも絶品。よく車で爆音で聞いたのを思い出すなぁ、懐かしい・・・おっと思い出に浸っちまった。続く"AnyLastWerdz"は"FUNK
MASTER"Kokaneがヨれた歌声で参加、そしてCold187umもだ!Eazy死後、彼に捧げたアルバムをリリースしたYella作の2曲も渋く引き締める要素としてはバッチリ。ただYellaはちょっと役不足だな。やっぱり目立つRhymeDプロデュースの"It'sOn"はこれまたイントロから鳥肌物だぜ!お子チャマは間違いなくオムツを用意してから聞くんだぜ。途中のうねるベースで何個のウーファーを破壊したことか・・・ん〜まさにGangstaShit!聞け聞け絶対に聞け!更に追い討ちをかけるシンセ地獄の"Boyz
n Tha Hood(G-MIX)"!G-MIXだぜ、G-MIX!ヤベーよこいつは!7分半にも及ぶファンクG Shitな"Down
2 Tha Last Roach"もプンプンにおうぜG臭がさ!
オウ!どうだ!?聞いたか?声が気に入らない?フロウが単調すぎる?なに評論家みたいなこと言ってやがんだよ。わかるだろこいつが"Godfather"といわれる所以が。EPだからいいものをフルアルバムだったらお子チャマはマジで失禁して底なし沼のようなGangstaLifeから抜け出せなくなるぜ。
多くのラッパーたちが尊敬してやまないEazy "Muthafuckin" Eに心からR.I.P...
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O.S.T. -
Above The Rim('94/DeathRow) - 宗達 |
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懐かしー、と思った人も多いでしょ?もうこのアルバムが出てから10年もの時が経ってるわけで・・・う〜ん、思わずバック・イン・ザ・デイ。確かSNOOPの『Doggystyle』に続くDEATH
ROWからのリリース!ってことでエライ各方面で注目されてたんだよねー。また先行でカットされた曲がどれもスンバラしくて、SWV“Anything”なんかは“Freedom”を使ったサイコーなパーティ・チューンだったなー。当時はクラブでもヘビロテだったし、WU-TANG
CLANが参加したコレのREMIXも強力だった。「ウォウオゥオ〜オ〜」って感じでラップが入って、途中で“C.R.E.A.M.”のブレイクもサラッと導入しちゃったりして、いやートリハダモンでしたよ。あともうひとつの先行カットはNATE
DOGG & WARREN G“Regulate”ね。こっちはMICHAEL McDONALD“I Keep Forgettin”なんてヤバイサンプルを使っちゃっててさー。WARRENはDREの義弟だからってんで勝手にスゲェイカツイヤツを想像してたら、意外と渋くメロウなノリの曲だったんでビックリでしたヨ。AORとか普通に聴いてたんだ〜、って妙に感心しちった。またNATEのヴォーカルも最高なんだよね。これもオリジナルのヴォーカル・パートを大胆に使ったREMIXがあって、ソッチもヤバかったなー。LADY
OF RAGE“Afro Puffs”も忘れちゃいけないかな。この曲もまたスンゲェ人気で、確かDREとSNOOPの来日公演(@六本木ジャングルベース)にも同行して、バッチリパフォームしてたよね。お客もみんなちゃんと「ヘ〜イ!」ってレスポンスしててマジ熱かった。ちなみにワタシ、2回見に行きました。他のアルバム曲も良いのがタップリ。DOGG
POUND GANGSTAって名義でメンツも適当だったけど“BigPimpin”、“Dogg Pound 4 Life”の2曲は全然対照的なスタイルなんだけどサイコーにカッチョ良くて、次に出るはずだったDOGG
POUND(GANGSTA)のアルバムが超楽しみになったんだよな〜。SUGEとのBLOODS繋がりなのか、2ND II NONEも参加してて、モロQUIKスタイルの軽薄なパーティ・チューンで最高、だったけど、イマイチ彼らって陽が当たらないよね。何かメンバーが一人ムショに入っててしばらく活動できないって話らしい。2PAC出演の映画ってことでTHUG
LIFEとともにPACも参加してるけど、個人的にコレはまぁまぁって感じかな。それよりもカセットにのみ収録された(あとは“Regulate”のシングルとか)2PACソロの“Pain”がマジヤバイ。ここでのPACの鬼気迫るラップはハンパないし、彼のベスト・ワークのひとつだと思うんだけど、なんでCD化されないんだろ。聴く時は必ずCDSを引っ張り出してます。CPOの曲も結構好きだったんだけど、コイツらはもともとMC
RENのサポートでデビューしたんだっけ?ラップのシブさ加減もRENっぽくてREN好きの私にゃヒットでした。あとは歌モノもエディ・ケンを使ったSWEET
SABLE、アイズレーズを使ったPARADISE、爽やか〜なAL B.SURE !、今じゃどこへ行ったのか解らんけどドファンキーなRHYTHM
AND KNOWLEDGEとか、どれもこれもかなり高水準なんだよね。このアルバムって『Juice』以降にドッと波が押し寄せたブラック・ムービー・サントラのブームの、正に過度期にリリースされた絶頂のアルバムなんじゃないかな〜。今でも普通に聴いちゃうからね〜。 |
Kam - Made In America ('95/EastWestRecords/Atrantic)
- Ishigooka (Murda Fuccin' Illustrator!!!!!) |
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91年、映画「Boyz
N The Hood」のサントラ収録曲 "Every Single Weekend"でデビュー。その後、Ice
Cubeに見いだされ93年に"Neva
Again"でアルバムデビュー。凍てつくような語り口と端整な顔付はWattsの厳しい環境からなるものか、Westを代表する社会派ハードコアなリリシストこそKamである。95年、DJ
Quik、BattleCat、Warren G、E-A-Ski、Cold187など今では錚々たる顔ぶれのプロデューサー陣を迎えて製作された2ndアルバム"Made
In America"はやや一本調子気味だった前作を超える名作である。95年まさにDeath Row台頭でWest Sideの爆発寸前でラッパーもプロデューサーもこの頃に名を売ったものが多いが、だからこそ、出来たアルバムとも言えるだろう。ブラックモスリムの演説で始まるイントロから12曲はどれもワイルドでノリノリ半端な曲はない。DJ
Quikとの相性がいい4曲目"That's My Nigga"、硬派なMC Renらを招いてWatts To Comptonの6曲目"Down
Fa Mine"、当時のシングル曲でBattleCat製作する7曲目"Pumping
It Up"使用のブリンブリンと弾ける"In Traffic"、Cold187のクールなファンク8曲目”Givin'
It Up"、TLCの”Ain't
2 Proud 2 Beg"とDreの"Stranded On Death Row"をかき混ぜて硬派に仕上げた9曲目"Nut'n
Nice"、Warren G仕事の5本の指に入る泣きの11曲目"Keep Tha Peace"など。どの曲も捨てがない。蛇足だが、同年、ネイション・オブ・イスラムの彼はMarion
Van Peevlesの映画「Panther」のサントラ番外版”Pump Ya Fist"にも一曲提供している。また、01年には3rdアルバム”Kamnesia"で復活を果たした。04年には新作を出すと噂されるが・・・いかに。West
Coastには貴重な硬派なリリシストだけに、これからもWest Coastに喝を入れ続けて欲しい。 |
MC EIHT feat. CMW / We Come Strapped
(Epic) / 1994 - Hatch Azz |
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コレが発売された(店頭に並んだ)日のことはよく覚えている。当時、某大手CD店でバイトしてた私は、その日は早番だったのだが、そんな私のとこに足早にやってきたのが悪友のコバオくん(仮名)。私にCOMPTON'S
MOST WANTEDの魅力を説いた張本人のその彼が、「オイ、EIHTの新譜でたぞ!」とエキサイトしていた。彼も早番だったので、「よ〜し、社販してウチで聴くべ!」と二人して狭い私の部屋へ直行、そして聴いて身悶えたね、コイツには。何つってもやっぱ“All
For The Money”がヤバスギた。「じぃぃやぁぁ〜」と幕を開け、得意のスロウな語り口調を聴かせるEIHT節に二人は狂喜し、同じくEIHTフリークだったバイト仲間のベティ(後にラッパー・デビューし、日比谷のステージにも立ったプッシー・キャット)を呼び出して、コーフン冷めやらずそのまま横浜までドライブしちゃったのだった・・・Back
In The Day。
まぁそんなわけで、今でも私にとっちゃ手放せぬバイブルなわけなんだが、どういうわけかやたらBOOK OFFとかで安く売ってたりするのだよ。解ってねーなー、手放したヤツは!といつも憤慨しちゃうんだが。なにしろCMW時代から一皮向け、EIHTが新たなレベルへと進んでいくキッカケとなった作品なわけで、はっきり言って捨て曲はナイ。中でも好きな曲を挙げろって言われたら、まずシリーズ第3章“Def
Wish III”。このイントロダクションからの始まり方が小憎らしいんだよねー。劇画チックなストリングス使ったトラックも仰々しくってサイコー!同じく“Take
2 With Me”も悲哀感あって、この手の曲を演らせたらEIHTの右に出るのは2PACくらいなんじゃないのか?ホント、EIHTって生前の2
PAC級のエンターティナーになってもおかしくなかったと思うんだよな〜。今作はこの辺の映画のワン・シーンと彷彿、みたいな曲が中心になってて、直前に出た映画『ポケットいっぱいの涙』(Menace
II Society)の影響が大きかったんじゃないのかね。だから“Streiht Up The Menace”が好き、って人だったら間違いなくイケますよ。他にも“Nuthin'
But High”とか“2 Tha Westside”なんかはただシャウトアウトをしてるだけぽいんだけど、インスト曲としてクオリティがメチャ高いと思うんだよね。この辺はDJ
SLIPのスキルなのかなー。あ、あとシリーズモノって言えば“Can I Kill It?”(コバオ曰く「殺していい?」)の続編“Can
I Still Kill It?”ってのもアリ。 |
とりあえずきいとけよ。な、悪いこといわないからさ・・・
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